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本宮御神域整備事業・第二期計画

當神社は弥生時代の昔から、日本人の暮らしの原点五穀農耕を始め、あまねく諸産業を司る豊受大神―伊勢外宮、水気根源の神―を奉斎する根本の宮であります。さらに伊勢の神典等に見える吉佐宮、即ち天照大神―伊勢内宮、陽気根源の神―が伊勢御鎮座以前に留まり、豊受大神と天上の儀(あめのうへのよそほひ)の如く一処に並んで鎮座されたと伝えられ、神祭りの始まりの姿が天上から地上へと示現された霊跡であります。そして天孫天照國照彦火明命―原始太陽神の顕現―が清冽な水の湧き出る聖域眞名井原に、初めて豊受大神をお祭りされて以来二千数百年、その血脈子孫である海部直が御祖から受け継いだ惟神の精神をその魂の中に堅持し、千年一日の如く、今日迄血脈一系でひたすらお仕え申し上げて参りました。その間養老年中(奈良時代初期)からは、彦火明命を主祭神に迎え社名を籠宮に改めるなど幾多の変遷を経つつも、丹後国一宮、さらには「延喜式」(平安時代初期)で山陰道八ヶ国中唯一の官幣大社に列せられるなど朝野の崇敬殊に篤く、神宮と當社にのみ許された御本殿の五色の座玉に示されているように、神宮とはあたかも表裏を為すが如く、わが大和民族の本流を影ながら支え、守り続けて来たのであります。

こうして新時代にふさわしい環境が求められるままに、平成十年から本宮整備第一期十年事業がスタートし、苦心努力の末、氏子崇敬者の心からなる奉賛によって平成二十一年五月十六日に見事完成の式を執り行なった次第であります。かくて次には氏子崇敬者が一堂に集まり得る直会殿―参集殿の建設が要望されることとなりました。二〇〇人の信仰の同志が古代の大和建国の出発点に会して、心置きなく語り合い、お下がりの賞味を樂しみつつ日本の進路に貢献致したく存じます。これを本宮鎮座一三〇〇年に当たる、平成三十一年三月に期したいと存じます。

何かと厳しい時勢ではありますが、二十一世紀を迎え、今一度大和民族の初心に立ち帰り、神人和合の世を実現しなければ、混迷の闇を脱却することは不可能であると思料致します。そして心豊かな共生の新世紀において、人々を魂の浄化へと導き、国の栄えと世界平和の祈りの拠点となる地場として、神祭りの原点眞名井原、そして籠宮(吉佐宮)こそその大きな使命を担っていると信じています。さらにここ丹後国は、天橋立が天地を繋ぐ梯子と信じられたように、神と人とのいざないの霊地として、民族の情操を温めて来ました。神道界の先覚者、故林兼明がいみじくも「時は来ぬ 天橋立起し立て この現世に神を 迎へむ」
と詠んだように、新世紀の平和世界の創造へ向けて、今こそ皆様のお力をここに結集し、神迎えの梯子を人々の心に打ち立てる時ではないでしょうか。
皆様の赤誠の真心を頼みとし、何卒御協力、御奉賛を伏してお願い申し上げる次第であります。


氏子・崇敬者各位
元伊勢籠神社 奉賛のつどい発起人(五十音順)
株式会社三洋商事 社長
今井 一雄
人間国宝・落語家
桂 米朝
北海道ワイン株式会社 社長
嶌村 彰禧
西山寛商事株式会社 社長
西山 進
府中地区代表
宮崎 劭
元伊勢籠神社宮司
海部 光彦


 



奉賛金の区分と特典

名称
奉賛金
神前奉告
芳名保存
永久功労者 壱千口以上
顕彰碑内に永久保存及び顕彰碑に刻印
名誉功労者 五百口以上
特別功労者 参百口以上
功労者 壱百口以上
特別賛助者 五十口以上
有功賛助者 参十口以上
顕彰碑内に永久保存
賛助者 壱十口以上
特別芳志者 五口以上
有功芳志者 参口以上
芳志者 壱口以上
協賛者

五千円以上


名称
奉賛章
感謝状
記念品(梅)
記念品(竹)
式年大祭
奉祝行事
永久功労者
名誉功労者
特別功労者
功労者
特別賛助者
有功賛助者
賛助者
特別芳志者
 
有功芳志者
 
芳志者
   
協賛者    
※奉賛金は壱口を壱万円とさせて頂きます。(協賛者は除く)
※◎は特別記念品。